特に、マネジメント研修にはかなり流行があります。
サーバントマネジメント。
シチュエーションリーダーシップ。
コーチング。
アサーション。
アンガーマネジメント。
経験学習法マネジメント。
数年は持てはやされます。
それはそれで価値があるとは思いますが・・・。
会社として、マネジメントの基本を何処に置くか・・・。
なかなか難しい検討課題です。
試行錯誤せざるを得ないことも事実です。
しかし、基礎基本はどこかにあるのでしょうね。
“弊社は、7つの習慣の浸透をベースにしています。”
生活関連製造業の某社の話です。
基礎基本をここにおいておられるのです。
先ず、そこを抑えたいものです。
マネジャーに確実に基礎基本を身に付けてもらいましょう。
その上に立って、スキルの補強を行うことが定石でしょう。
その時に最も効果的な補強スキルを提供したいものです。
流行り出していること。
話題になっていること。
是非、情報を集めて内容を理解する。
“新しいから、試してみる”・・・悪くはないと思いますが・・・。
できれば、“大きな効果がありそう”と思えるモノを選択する。
多忙な業務の中では大変なことだと思います。
でも、必要なことでしょう。
研修会社の営業マンからの情報収集も活用するべきです。
決して、流行を追い過ぎずに“最も効果的なモノ”を選択してください。
《稲田裕計》