“スライドがテキストです。”
“先ずはスライドから、作り出します。”
そして、研修が始まります。
会場はスライドが見やすい暗さになる。
講師は、スライドの横のパソコン近くで話し始める。
講師の顔も暗くて、表情も見えづらい。
当然、板書もしない。
受講者は、スライドを見ない。
手元にあるテキストを見ながら話しを聞くことになります。
そんな光景が断続的に続く。
こんなことで本当にいいの?。
素朴な疑問です。
この講師って、「テキスト」「スライド」「板書」を使い分けって考えてる?・・・
「テキスト」⇒教科書。
「スライド」⇒教科書を解り易くするための補助。
「板書」⇒研修現場で起こる不測のでき事(質問・誤解・新しい関心事・・・)への対応。
こんな考え方が良いのでは・・・。
「スライド中心研修」⇒「テキスト中心研修」が良いと思う。
研修は、人と人が触れ合う機会なのだから・・・。
「スライド下手」もいる。
①文字数が多すぎる
②カラー使いが多すぎる
③1テーマ/1スライドになっていない
おまけに、アニメーションの多用・・・最悪のパターンだよね。
スライドの作り方についての書籍を読むことをお勧め。
自分も読んでみました、そのスキルを実際に使っています。
汎用性も高い・・・と実感です。
《稲田裕計》