“人は完璧ではない”・・・当たり前のことです。
言行が一致しないことはあります。
しかし、受講者の目は厳しいことがあります。
社内講師を肯定的に捉える人ばかりではありません。
態度が偉そう。
言い方が高圧的。
自信不足でおどおどしている。
話に抑揚がなく、眠くなる。
自慢話が多すぎる。
話の幅が狭い。
他社事例が語れない・・・等々。
何より、気を付けたいことがあります。
それは、“言っていることと、やっていることが全然違う。”
これは致命的です。
信用のベースが崩れます。
信用できない人の話に耳を傾けるでしょうか。
講師の話すことに納得できるでしょうか。
受講者にとっては長い時間になるでしょう。
そのストレスから、ますます嫌気が高まります。
ますます時間が長く感じるでしょう。
まさに、悪循環です。
“自分のことは棚に上げて”・・・という前置き。
決して受け入れられないでしょう。
“それだったら、話すなよ!”・・・と受講者は思うのでしょう。
せめて“自分もできていないけれど・・・”と断りは入れたい。
そして、今後実行することをコミットしたい。
講師は完璧ではありません。
しかし、言行一致を目指す姿勢は全面に出して欲しいものです。