オンライン研修はスライド中心の展開になりやすい傾向があります。
そのスライドはテキストと同じことが多いと思います。
それではテキストは当日不要ということになってしまいます。
テキストは研修後にも活用できる教科書。
スライドはテキストの理解を進めるためのもの。
そして、板書は受講者にその時で起こった問題をその場で解り易く応えるために行う。
この原則は、オンライン研修でも同様だと思います。
一方的にならないよう、受講者の研修中の状況に合わせた展開をするためにも、リアル対面研修以上に十分な準備が必要でしょう。
オンライン研修は講師にとって、リアル対面研修より難度は高い・・・と考えます。
研修ご担当者様は事前に講師とどのように展開するのかを確認する必要があるでしょう。
大変な作業ですし、嫌がる講師も多いでしょうが、是非やっていただきたいと願います。
研修効果を担保するのは研修ご担当者様の使命とお考え下さい。
⇒オンライン研修の充実⑩“受研修後フォローの充実”に続く