コロナ禍で定着度が増すリモートワーク。
研修もリモート展開が定着しつつあります。
どのように活用するかは研修担当者の皆さんにとっても大きな課題でしょう。
知識教育分野は通信研修として、以前より展開されてきました。
スキル習得も動画を活用した手法が定着していた部分もありました。
しかし、マインド部分はリモート・オンラインには不向きと考えられてきた分野です。
昨年以来、キャリアデザイン等のマインド・働く姿勢強化研修をオンラインで展開しました。
結論としては、大きな問題もなく実施できたという印象を持っています。
看護師の注射実習は兎も角、オンライン研修の守備範囲はかなり広くなったと認識しています。
また、研修参加に伴う「旅費交通費・移動時間」の削減は会社や受講者には大きなメリットです。
年間をとおして、旅費交通費だけで1千万円を遥かに超える削減になったという研修ご担当者様のお話も聞きました。
コロナの終息後もオンライン研修はかなり定着すると推察できます。
オンラインを活用し、研修効果を更に高めるためにいろいろと考えていきましょう。
⇒オンライン研修の充実②“受講者の受講環境整備”に続く